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at 2003 03/06 21:46 こんな本を読んだ。フィルムアート社から昨年末に出た映画評論本。 「映画を自分のことばで語るための」というサブタイトルが付けられているように、映画評論の方法や映画の見方を教えてくれる本です。平たく言えば「誰でも評論家になっ…
at 2003 02/27 07:54 こんな本を読んだ。Q&Aのスタイルで映画に関するさまざまな疑問に答える本。 「マーティン・スコセッシはなぜアカデミー賞がとれないのか?」 「北野武はなぜイギリスで発見されたのか?」 「黒澤明はなぜ完全主義者と呼ばれるのか?…
at 2002 12/02 23:08 こんな本を読んだ。「インタビュー術!」が面白かったので、同じ永江朗の著書を読んでみた。 若手の言論人、評論家などわかりやすくまとめた本でこれまた面白い本でした。 取り上げられた評論家は、「ゴーマニズム宣言」の小林よしのり…
at 2002 11/28 23:39「エイガドージョー・ドットコム」大推薦のSF作家「カジシン」こと梶尾真治さんの新刊が発売になりました。 徳間デュアル文庫の最新刊「まろうどエマノン」。 「おもいでエマノン」「さすらいエマノン」「かりそめエマノン」に続くエマ…
at 2002 11/17 18:56 こんな本を読んだ。様々な分野でのインタビュー取材を行ってきた永江朗の著書。 文章による取材の話が中心ですが、取材を本編にどう生かすかという点では、映像や音声の取材をする人たちにも参考になる本です。 他の人のインタビュー作…
at 2002 11/10 12:45 こんな本を読んだ。「アメリ」を大ヒットに導いた映画配給会社アルバトロスの宣伝プロデューサー叶井俊太郎の著書。 単館系映画の興行記録を大幅に塗り替えた「アメリ」。16億の大ヒットが生まれるまでのアルバトロスの苦節の歴史が綴…
at 2002 11/07 23:29 「トリック劇場版」の公開にあわせて、ドラマの中で上田教授(阿部寛)の著書としてたびたび登場する「どんとこい超常現象」がホントに出版されていた。 ドラマと同じで活字がでかい!しかも「ムー」でおなじみの学研からの出版。やすい…
at 2002 10/31 09:20 こんな本を読んだ。「メバエ」にも登場していた海洋堂専務・宮脇修一の著書。 大阪の模型屋だった海洋堂が、いかにして「食玩」で世界を制覇するに至ったかを綴った本。 フルタ製菓とタッグを組んで苦労して「チョコエッグ」を成功させ…
at 2002 10/29 07:53 こんな本を読んだ。オタキング岡田斗司夫&と学会会長山本弘によるゲストを招いた濃い鼎談集の第3弾。 今回のゲストは、漫画家・眠田直、海洋堂専務・宮脇修一、怪獣画家・開田裕治、バンダイ・ガンプラ・マネージャー・川口克己の面々…
at 2002 10/23 10:00こんな本を読んだ。ヤマダマサミ著の伝説の特撮TV番組「ウルトラQ」の解読本。 1998年に出版されてて、当時購入してたんだけど、読みそこなっておりました。3600円というこの手の本としては、ちょっと高い本ですが、内容充実…
at 2002 10/02 09:27 こんな本を読んだ。「踊る大捜査線」の脚本家・君塚良一によるキネマ旬報誌上連載が単行本化。 「太陽を盗んだ男」「A.I.」「ハンニバル」ほか、新旧の名作・傑作・珍作・カルト作、全50作を、シナリオライターの視点から分析してあって…
at 2002 09/17 00:10こんな本を読んだ。上下巻約800ページの本ですが、するっと読ませてしまうところは、さすが村上春樹です。 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を思わせる2つのスト−リーが平行して進行する構成は、スリリングで読ませま…
at 2002 08/26 13:14 昼休みに急いで本屋さんに出かけて、本日発売の映画秘宝コレクション「映画の見方がわかる本」(by町山智浩)を購入。 映画秘宝本誌に「エバー・グリーン」や「イエスタディ・ワンスモア」というタイトルで執筆していたものに大幅加筆…
at 2002 08/15 09:39 こんな本を読んだ。「ジブリの新聞広告18年史」というサブタイトルが示すとおり、約20年間にわたる広告を集めた本。 ジブリがブランド化する以前、宣伝でいかに苦労したかがよくわかる1冊です。 ジブリって最初からヒットを連発し…
at 2002 08/14 18:27 こんな本を読んだ。高橋源一郎著の小説講座。岩波新書として刊行され、結構売れているらしい。 小説の書き方というより、小説を通じて「世界」をどのようにとらえるかという本です。小説家志望じゃなくても面白く読めます。 村上春樹の…
at 2002 08/04 09:33 こんな本を読んだ。「CUT」や「SIGHT」に掲載された渋谷陽一による宮崎駿へのインタビューをまとめた本。 前書きにも書かれているが、「喧嘩腰」の渋谷のインタビューが宮崎の本音を聞きだしていて興味深い。 「カリオストロ」…
at 2002 07/28 13:27こんな漫画を読んだ。月刊サンデーGXに連載中の熱血漫画家コメディ。第5巻。 師範代は、新刊が出ると内容も検討せずに、すぐに購入する漫画家が数人いますが、この作品の作者・島本和彦もそのひとりです。(その他は、諸星大二郎、唐…
at 2002 06/19 07:50こんな本を読んだ。ワニブクッスから4月に出版されてたらしいけど、どこの書店にも置いてなくって、神保町の書泉グランデでやっと発見。「新世紀エヴァンゲリオン」を製作した会社「ガイナックス」の取締役統括本部長・武田康廣の著書。…
at 2002 06/12 07:28 こんな本を読んだ。「立川談志遺言大全集」として刊行されているシリーズの第10巻。 1965年に出版されベストセラーとなった「現代落語論」の再録と「その後の落語論」で構成されています。1965年当時、すでに落語が死にかけて…
at 2002 06/05 23:41 こんな本を読んだ。某映画が「邦画最高のサスペンス映画誕生!」と恥を知らぬキャッチコピーで宣伝しておりますが、1963年の公開当時間違いなく「世界最高のサスペンス映画」だった黒澤明監督作品「天国と地獄」。 この本は、当時の…
at 2002 06/05 23:42 こんな本を読んだ。「SW」公開時に毎度出版される解説本。「エピソード1」のとき扶桑社から充実の解説本を出した著者・樺沢紫苑の最新作。今回は三一書房からの出版。基本的には、評判の悪かった「エピソード1」の真の意味を解説し…
at 2002 06/01 15:23 こんな本を読んだ。これも光文社新書の新刊。 映画予告篇専門の製作プロダクション「バカ・ザ・バッカ」の代表・池ノ辺直子さんの著書。 予告篇ができるまでの作業の流れや予告篇独自の編集テクなど興味深い内容。「いかに観客を騙すか…
at 2002 05/31 01:05 こんな本を読んだ。 「東京大学物語」「ラストマン」の江川達也による自作解説本。 光文社新書はこのところこういう面白い本をよく出してます。通勤電車の行き帰りで読めてしまう軽さがよろしかったです。 「売れる漫画」を描くための戦…
at 2002 05/27 23:59 こんな本を読んだ。 映画の公開に合わせてぴあの特別編集で出版された公式読本。 かなり急いで公開に間に合わせたフシがあって、ヴィッキー・チャオのインタビューやラム・チー・チョンの撮影日誌などの翻訳が堅い堅い! 竹熊健太郎によ…
at 2002 05/26 23:02 こんな本を読んだ。 とことんオトナのクレしんファンのために編集された映画10周年記念本。 映画公開に合わせて準備されていた本だけど、とうとう間に合わず「戦国大合戦」終了後の出版になってしまいました。 大のオトナたちが真剣に…
at 2002 05/08 23:00 こんな本を読んだ。 「大秘密」に続くウィリアム・バウンドストーンの著作。 サブタイトルの「部外者ご遠慮くださいの内幕、すべてあばきます」にあるように、さまざまな分野の秘密暴露全集! トム・クルーズも信者の新興宗教サイエント…
at 2002 05/04 22:46 こんな本を読んだ。 「映画秘宝コレクション」の20冊目。 ご存じ映画秘宝の編集人・町山智浩と特殊翻訳家・柳下毅一郎のコンビによる映画漫才。 ハリウッド超大作に容赦なく突っ込みを入れまくっております。 「SFオンライン」「映…
at 2002 05/03 08:17 こんな本を読んだ。 別に小説を書こうという訳でこの本を読んだんじゃありません。映画ににしろ小説にしろそのメイキング、舞台裏が好きな師範代なのです。 「ほぼ日刊イトイ新聞」のコラムで、清水ミチコが絶賛してたのが、この本を手…
at 2002 04/16 12:49 師範代の場合、通勤電車で読むのに最も適しているのは、唐沢俊一の本です。 先日出た「マニア蔵」(唐沢なをきと兄弟ユニット唐澤商会名義のアウトテイク集)も面白かったけど、近作2冊「怪網倶楽部」「ウラグラ」も、行き帰りの電車の…
at 2002 04/10 23:55 こんな本を読んだ。椎名誠著「本の雑誌血風録」の続編。 椎名がストアーズ社を辞めてから、いくつかの連載を週刊誌に持つようになり、「本の雑誌」が軌道に乗るまでを描いています。 本の最後の方で、会社の経営がピンチに陥ったところ…