2002-05-01から1ヶ月間の記事一覧

インディージョーンズ4!!!!!!

at 2002 05/31 00:03 噂ばかりが先行していた「インディージョーンズ4」ですが、パラマウントから正式にゴーサインが出ました。 プロデュースはルーカス、監督はスピルバーグはもちろんのことですが、脚本は「グリーン・マイル」「マジェスティック」のフラ…

“全身漫画”家

at 2002 05/31 01:05 こんな本を読んだ。 「東京大学物語」「ラストマン」の江川達也による自作解説本。 光文社新書はこのところこういう面白い本をよく出してます。通勤電車の行き帰りで読めてしまう軽さがよろしかったです。 「売れる漫画」を描くための戦…

SPY・N

こんな映画を観た。藤原紀香が香港進出として話題になった作品。香港では2001年の正月映画だったので1年半以上遅れての日本公開。 監督はスタント・マン出身の監督スタンリー・トン(「レッド・ブロンクス」「ファイナル・プロジェクト」) キャラとし…

「釣りバカ」1000円

at 2002 05/30 09:43 松竹が、人気シリーズの最新作「釣りバカ日誌13」(7月27日公開)で「全国一律1000円興行」を行うと発表しました。 通常1800円のところを誰でも1000円で映画を楽しめるという価格破壊のサービス。 今回の大胆な試みについて、松竹は「日…

渋谷パンテオン解体!

at 2002 05/29 07:34 東京ファンタスティック映画祭の舞台としてもおなじみの映画館渋谷パンテオンがある東急文化会館が、2003年6月で解体されることになりました。 東急電鉄は東横線渋谷駅を地下化し、現在建設中の営団地下鉄13号線(渋谷―池袋駅間…

エピソード3情報!!

at 2002 05/29 23:04 日本でも公開がカウントダウンされはじめた「スターウォーズ・エピソード2・クローンの攻撃」ですが、はやくも「エピソード3」の情報が・・・・・・。 「エピソード3」にも登場するナタリー・ポートマンのクィーン・アミダラですが、…

パルコ・フィクション

こんな映画を観た。昔映画館で流れていたような「ナウなヤングが集うパルコ、パルコ、パルコ」というオリジナルなCMが流れる可笑しさ。「パルプ・フィクション」ではなく「パルコ・フィクション」です。 「ウォーターボーイズ」の矢口史靖監督と近年は俳優…

ゴジラがゴジラ映画に!

at 2002 05/28 13:26 年末公開の「ゴジラ×メカゴジラ」にジャイアンツの松井選手の出演が決定。 松井にとっては念願の「ゴジラ共演」だそうです。 そういう話題づくり以外にやることがあるだろう東宝!! ヒロインは釈由美子、女性総理に水野久美(元X星人…

海は見ていた

こんな映画を観た。黒澤明の脚本を熊井啓が映画化という巨匠のコラボレーション作品。 山本周五郎の2つの小説を、ひとつのストーリーに組み込んでいるので、少々構成に無理がありますが、江戸時代の「粋」みたいなものが画面からにじみ出てくるような映画。…

第55回カンヌ国際映画祭

at 2002 05/27 07:04 第55回カンヌ国際映画祭のコンペ部門の結果は以下のとおり ■パルムドール(最高賞)「戦場のピアニスト」(監督ロマン・ポランスキー) ■グランプリ「過去のない男」(監督アキ・カウリスマキ) ■審査委員賞&国際批評家連盟賞「ディ…

少林サッカー読本

at 2002 05/27 23:59 こんな本を読んだ。 映画の公開に合わせてぴあの特別編集で出版された公式読本。 かなり急いで公開に間に合わせたフシがあって、ヴィッキー・チャオのインタビューやラム・チー・チョンの撮影日誌などの翻訳が堅い堅い! 竹熊健太郎によ…

クレヨンしんちゃん映画大全

at 2002 05/26 23:02 こんな本を読んだ。 とことんオトナのクレしんファンのために編集された映画10周年記念本。 映画公開に合わせて準備されていた本だけど、とうとう間に合わず「戦国大合戦」終了後の出版になってしまいました。 大のオトナたちが真剣に…

周星馳的電影世界

at 2002 05/26 23:52 「少林サッカー」の公開に合わせて、チャウ・シンチー(周星馳)の旧作が上映されます。 場所は、アジア映画専門映画館「キネカ大森」。 上映作品は、オフィシャルサイトをチェック! http://kineca.m78.com/

ALI

こんな映画を観た。かなり評判が悪かったので期待していませんでしたが、以外によかった。そこそこの出来。 60年代のアフリカン・アメリカンの人権運動、特に「ネイション・オブ・イスラム」とマルコムXとモハメッド・アリの関係が理解できていないと、本当…

サウンド・オブ・サイレンス

こんな映画を観た。原題の「DON’T SAY A WORD」が、何故か「サウンド・オブ・サイレンス」に・・・・・・・。 「パニック・ルーム」と同じくこれもヒッチコック・タッチに挑戦した作品でしたが、「パニックルーム」よりはるかに面白く観ました。 謎解きに訪…

本日「少林サッカー」先行ナイト!

at 2002 05/25 11:00 各地の映画館でいよいよ今夜「少林サッカー」が上映されます。 この映画はビデオじゃなく、是非ともスクリーンの大迫力で盛り上がっていただきたい!

訃報

at 2002 05/25 15:32 三谷幸喜作品でおなじみの俳優・伊藤俊人さんが急逝されました。 このまえ渋谷ですれちがったときは元気そうだったのに・・・・

ドニーダーコ

こんな映画を観た。2001年のサンダンス映画祭で「メメント」「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」とともに話題を呼んだ作品。リチャード・ケリー監督のデビュー作。 主人公ドニー・ダーコ(『遠い空の向こうに』のジェイク・ギレンホール)が体験す…

ネイムレス無名恐怖

こんな映画を観た。 以下の文章は熊本のタウン誌「モコス」に掲載されたものです。相変わらずのホラー映画ブームです。80年代は、B級映画好きのジージャン野郎の専売特許だった「ホラー」のジャンルに女性ファンが増えたのは、「羊たちの沈黙」(1990…

「セレブ」って言い方

at 2002 05/23 12:58 最近電車の中吊りでよく見かける言葉。 「セレブのオシャレ術」 「セレブ御用達のお店」 「カンヌ映画祭のセレブ・パーティに潜入!」とかなんとか・・・・・ 昔だったら「芸能人」とか「有名人」とか言われていた人種を、昨今は「セレ…

チョコレート

こんな映画を観た。御存知ハル・ベリーがアカデミー主演女優賞を獲得した作品。 共演のビリー・ボブ・ソーントンが今回もいい味だしてます。人種差別主義者の刑務所の看守(ソーントン)が、息子を亡くした母親(ベリー)と出会うことで少しずつ変わってゆく…

Denkikanのウェブサイト

at 2002 05/22 07:40 熊本が誇る映画館Denkikanが、ウェブサイトをスタートさせていました。 冗談抜きにこの劇場は素晴らしいです。映画のセレクトもいいし、併設のカフェもオシャレ! 輸入物のポスターなんかも販売してて、東京でも手に入らないレ…

悲しい話

at 2002 05/22 00:16 例えば、あなたが学生の時、好きな歌手がいたとする。 あなたはその歌手のレコードをすり切れるほど聞き、何度もコンサートに行くほど好きだったとしよう。 大人になって、その歌手の久しぶりのコンサートに出かけたあなたは、そのステ…

ちょっといい話

at 2002 05/22 00:32 eiga.comで見つけたちょっといい話。 5月16日、全米で「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」が公開。 ハリウッドのチャイニーズ・シアターは、「エピソード1」の時同様、同日の午前0時1分から上映を決行。その第1回目の上映…

アメコミ版「エピソード2」

at 2002 05/20 10:33 タワーレコード渋谷店の最上階には輸入本の店タワーブックスがあります。 雑誌やサブカル系の本が中心ですが、「エピソード2」のアメコミ本が、すでに店頭に並んでおりました。 見るつもりはなかったのですが、パラパラとめくってみる…

アトランティスのこころ

こんな映画を観た。スティーヴン・キングのベストセラー小説を「シャイン」「ヒマラヤ杉に降る雪」のスコット・ヒックスが監督。 主演は「ハンニバル・レクター」ことアンソニー・ホプキンス。 父のいない少年とその家の下宿人としてやってきた超能力を持つ…

「マトリックス」の男節!!

at 2002 05/17 09:18 新作「マトリックス・リローデッド」(2003年5月全米公開)「マトリックス-レボリューションズ』(同年11月全米公開)ということが発表されました。 続編のストーリーは、極秘扱い。「ザイオンの登場」「トリニティーがエージェ…

多羅尾伴内・鬼面村の惨劇

こんなビデオを観た。1作目の半年後に公開になった東映映画。 1作目は同時にタイアップ連載されていた石森章太郎の漫画のテイストが残されていたけれど、この2作目は、もろ横溝正史風。 「角川映画で大ブームだった当時の金田一耕介ものみたいなものを!…

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

こんな映画を観た。「天才マックスの世界」で話題となった新人ウエス・アンダーソンの新作。 「天才」は、日本ではビデオスルーになってしまったので、日本では初めての劇場公開作です。 これは傑作! 特に冒頭20分ほどの目もくらむ展開は、「マグノリア」と…

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

こんな映画を観た。 以下の文章は熊本のタウン誌「モコス」に書き下ろしたものです。どんな名監督にも新人時代があります。 今や「キング・オブ・ハリウッド」と呼ばれ飛ぶ鳥落とす勢いのスティーブン・スピルバーグ監督でさえ、スタートは8ミリの自主製作…