2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

小さき勇者たち〜ガメラ〜

こんな映画を観た。 金子修介による「平成ガメラ3部作」は、いったんなかったことにしての仕切り直し「新ガメラ」。 1973年に一度上陸してギャオスと死闘したガメラが自爆死。 それから30年以上巨大生物は出現していないという平和な日本が舞台。 (昭和のガ…

インサイドマン

こんな映画を観た。 アカデミー賞受賞のデンゼル・ワシントンとジョディ・フォスターの共演。 監督は「ドゥ・ザ・ライト・シング」「マルコムX」のスパイク・リー。 ここ数作は小規模な作品が多かったスパイク・リーにとっては、ひさびさのハリウッド・メジャー…

 韓国版セカチュー

「世界の中心で、愛をさけぶ」の韓国リメイク版「My Girl and I」の邦題が、「僕の、世界の中心は、君だ。」に決定した。 「僕の、世界の中心は、君だ。」は、片山恭一原作のオリジナルストーリーに、韓国独自の感情表現を施したもので、主演は「猟奇的な彼…

MTV MOVIE AWARDS

映画評論家とはまったく違う基準で選ばれる映画賞<MTVムービー・アワード>のノミネーションが発表。 ある意味、アメリカのティーンの嗜好を最も反映している映画賞です。 「The 40-Year-Old Virgin」と「Wedding Crashers」が最多の5部門にノミネート…

トム・ヤム・クン!

こんな映画を観た。 「マッハ!!!!!!!」に続くプラッチャヤー・ピンゲーオ監督、トニー・ジャー主演によるアクション映画。 前作盗まれた「仏像」を今回は「象」に置き換えた安易なストーリーラインですが、アクションの中身は濃く熱くパワーアップしておりま…

周防監督新作

平成4年公開の映画「シコふんじゃった。」で映画賞を総ナメにし、続く8年の「Shall we ダンス?」で日本のみならず世界にもその力を知らしめた周防監督が、10年ぶりとなる新作のテーマに選んだのは、“裁判”だった。 発端は3年前に新聞で読んだ、…

明日の記憶

こんな映画を観た。 若年性アルツハイマーにかかった主人公を渡辺謙が演じている。 意外なことに映画初主演。 要は、韓国映画「私の頭の中のの消しゴム」の二番煎じ企画。 「消しゴム」が永作博美ドラマのリメイクだったことを考えると三番煎じ企画とも言え…

「ヤング・フランケンシュタイン」舞台化

大ヒットミュージカル「プロデューサーズ」の生みの親である監督・脚本家のメル・ブルックスが、自身が監督した「ヤング・フランケンシュタイン」(74)の舞台化に向け、脚本を執筆していることが分かった。 ブルックスは、68年の監督デビュー作「プロデュー…

黒澤明塾

「羅生門」「七人の侍」「用心棒」などの傑作を残した、日本が世界に誇る映画監督、黒澤明の映画製作の極意を伝えようと映画学校「黒澤明塾」が9月に足立区で開校することになった。去る4月12日には、東京・北千住の東京芸術センターで開設発表会が開催され…

「黒社会」受賞!

香港──香港で最も権威ある映画賞「香港電影金像奨」の授賞式が8日夜、当地で行われ、「黒社会」(原題)が作品賞と監督賞(ジョニー・トー)、主演男優賞(梁家輝=レオン・カーフェイ)の主要3部門をさらった。 主演女優賞はミュージカル作品「如果・愛」…

サウンド・オブ・サンダー

こんな映画を観た。 ピーター・ハイアムズ監督の最新作です。 約30年間に渡ってコンスタントに作品を発表し続けるハイアムズ監督。 よく言えば「職人監督」。悪く言うと「そこそこ監督」。 どんなジャンルの作品を撮っても、そこそこ見せる映画に仕上げてし…

新番組

本業のほうで映画の関係の仕事がはじまりました。 地元出身の「ある映画監督」と生放送です。 好きなジャンルでの仕事は楽しくもあり、苦しくもあり! 日本を代表するクリエーターとの仕事は、かなり刺激的 プレッシャーがもすごかったけど、楽しくやれてひ…

嫌われ松子の一生

こんな映画を観た。 「下妻物語」で日本映画界のド肝を抜いたCMディレクター中島哲也監督の最新作。 役者の気持ちなど考えず、自分のビジュアル・イメージを構築するために鬼のような演出をするという中島演出は、保守本流の映画業界の人からはあまり評判よ…

9.11映画

アメリカの同時多発テロをテーマにした新作映画「ユナイテッド93」の予告編が、ニューヨークの映画館で上映中止となった。 同作は01年9月11日にハイジャックされ、世界貿易センタービルや国防総省に激突することなく墜落したユナイテッド93便の乗客たちが、…

タイフーン

こんな映画を観た。 世間的には、CMの「あなぁぁぁたぁぁぁがしゅきぃぃぃぃだからぁぁぁっぁ」のチャン・ドンゴン主演最新作ですが、師範代的には、男の熱き友情を描いた「チング 友へ」のクァク・キョンテク監督野の最新アクション大作ということで期待高…

メロディ

昨日、キャラメル・ボックスからの帰りのJRで風邪をもらったらしい。 朝からどうも関節が痛い。本業で仕事をさせていただいているあるシンガーのコンサートに出かけました。 彼女が歌がうまいのは、誰しも認めるところだけれど、今回、歌を伝える「意志」の…

キャラメルボックス初体験

梶尾真治さん原作「クロノス・ジョウンターの伝説」を劇団キャラメルボックスが舞台化。 福岡公演ということで、カジシンさん一家&カジシン会の有志での福岡遠征となりました。 今回は「ハーフタイム・シアター」ということで、1時間のステージを2本公演。 も…