造形集団海洋堂の発想

at 2002 10/31 09:20
造形集団 海洋堂の発想 (光文社新書)
こんな本を読んだ。

「メバエ」にも登場していた海洋堂専務・宮脇修一の著書。
大阪の模型屋だった海洋堂が、いかにして「食玩」で世界を制覇するに至ったかを綴った本。
フルタ製菓とタッグを組んで苦労して「チョコエッグ」を成功させたのに、フルタのお家騒動に腹を立て、フルタと手を切ってしまうくだりなどは、なかなか面白い!さすが「若旦那」!
この大人になりきれない「アマチュア感覚」こそが、ユーザーサイドの視点を失わない海洋堂の強みといえる。
ちなみに大ヒットシリーズ「タイムスリップ・グリコ」の第3弾は、ウルトラマンらしい!