脚本(シナリオ)通りにはいかない!

at 2002 10/02 09:27
脚本(シナリオ)通りにはいかない!
こんな本を読んだ。

踊る大捜査線」の脚本家・君塚良一によるキネマ旬報誌上連載が単行本化。
太陽を盗んだ男」「A.I.」「ハンニバル」ほか、新旧の名作・傑作・珍作・カルト作、全50作を、シナリオライターの視点から分析してあってかなり面白い読み物になっています。
映画評論家の批評よりよっぽど「批評」になっていて、とりあげられている映画を観る気にさせてくれるます。
定価2000円(税込)は、高くない!とくにシナリオライターを目指す諸氏には、「目から鱗」の名言が満載です。
シナリオ教室での実作講座が特別収録されており、これも読みごたえあります。

「エイガドージョー・ドットコム」推薦図書に認定!