ワンス＆フォーエバー

こんな映画を観た。

ベトナム戦争を舞台にしたメル・ギブソン主演作品。
この作品も「アフター・プライベート・ライアン」な作品だ。
戦場に後からのこのこやって来て、勝手なことをリポートするマスコミに対しては、かなり痛烈な皮肉を持って描かれている。（このへんの描写をもっと入れ込めば、もっと内容の厚い作品になった気もするが・・・・・・）
同傾向「ブラック・ホーク・ダウン」と比較してみると、シナリオの出来はこの作品が上、映画的描写は「ブラック・ホーク・ダウン」が上だった。このシナリオをリドリー・スコットが撮れば傑作になったろうに・・・・・・。でもその時は、メル・ギブソンが主役じゃないだろな。