竹楽2日目

eigadojo2006-11-18

なんと樋口了一の一行にまぜてもらって、竹田の近郊にある温泉旅館に泊めてもらいました。
名前は書けませんが、高名な作家の方もお忍びで泊まりにくるような「いい感じの宿」でした。
なんといえばいいか雑誌「サライ」とか「おとなの週末」とかに登場してくるような静かで豊かな宿ですよ!
なによりメシが美味い!
味噌汁の具のオアゲをちょっとあぶってあったりする小技も効いた気配りの料理の数々。
樋口了一も師範代も即席のグルメリポーターになって、「ここここれはっ!うん!なるほど、なるほど、まるで温泉旅館のパラダイスやーん!」(by彦麻呂)とか騒いでおりました。アホやな!


昼は、「水曜どうでしょう」の聖地とまで言われる「後藤姫だるま工房」や造り酒屋の「濱嶋酒造」などを見学。
どこの人もほのぼのとしてギスギスしたところがなく、なんだか大分の人っていいなぁ・・・・・と思ってしまいました。


夜は、雨のなか再び「竹楽」を見学。
佐藤義美記念館のスタッフによる影絵のショーがしみじみとよかったです。
「いぬのおまわりさん」や「アイスクリームのうた」などの童謡でおなじみの作詞の大家ですが、竹田市の出身だったのです。
子供たちが純真に歌う「グッドバイ」に衝撃を受けた師範代です。
これってこんなに悲しい歌だったんだ!


グッド バイ(作詞者 佐藤義美   作曲者 河村光陽)

グッドバイ グッドバイ グッド バイバイ
父さん おでかけ 手をあげて 電車に乗ったら グッド バイバイ

グッドバイ グッドバイ グッド バイバイ
はらっぱで あそんだ 友だちも お昼に なったら グッド バイバイ

グッドバイ グッドバイ グッド バイバイ
三匹 うまれた 犬の子も よそへ あげたら  グッド バイバイ

グッドバイ グッドバイ グッド バイバイ
町から いらした 小母さんも ご用が すんだら グッド バイバイ

グッドバイ グッドバイ グッド バイバイ
赤い 夕やけ お日さんも しずんで いったら グッド バイバイ


http://www.interq.or.jp/japan/k3j/children's%20song/a%20good%20friend%20song/good-bye.htm

この曲だけで1本の映画が撮れるぐらいのドラマチックさを、師範代は感じてしまいました。