8月のクリスマス

eigadojo2005-11-24

こんな映画を観た。

ご存知ホ・ジノ監督の名作の日本版リメイク。
昨今の韓流ブームのきっかけはこの「8月のクリスマス」オリジナル版だったように思います。
8月のクリスマス」→「シュリ」→「JSA」→「冬のソナタ」という流れで、だんだんと「韓国のドラマは面白い!」という雰囲気が日本国内で醸成されていったのではないでしょうか?
シネカノンNHKが果たした役割は大きいです。


さて、今回のリメイクですが・・・・・・・。
山崎まさよし演じる写真屋さんの主人公が、ヒロインから「おじさん」と呼ばれるのがとても違和感がありました。
年齢的には「おじさん」なのかもしれませんが、どうも山崎まさよしは「おじさん」ぽく見えません。
オリジナル版のハン・ソッキュに比べると、どうもいい男すぎます。
ヒロインを演じる関めぐみも、シム・ウナに比べると都会的すぎる感じでした。(あのデートと時の髪型すごかった!いまどきあんな髪型あり?)


映画の作りとしては、オリジナル版をリスペクトしているのがよくわかる真摯なタッチでしたが、ここまで同じようだと「なんのためにリメイクを?」という気もしてしまいます。
宇宙戦争」と同じく、カバーバージョンな映画なのかもしれません。


http://www.8xmas.com/