「ＳＡＹＵＲＩ」11月に国技館でお披露目

大相撲が米ラスベガスで公演したばかりだが、今度はハリウッド映画が国技館にやってくる。
チャン・ツィイー（２６）渡辺謙（４５）らが出演する映画「ＳＡＹＵＲＩ」（ロブ・マーシャル監督、１２月１０日公開）のワールドプレミアが、１１月２９日に東京・両国国技館で行われることが１０日、分かった。
同所で映画試写会が行われるのは「野蛮人のように」（８５年）「鉄拳」（９０年）以来で、極めて異例。
映画の原作は米アーサー・ゴールデン氏の同名ベストセラー小説で、京都・祇園の芸者さゆりの一生を描く。
配給のブエナ・ビスタは「京都が舞台なので、『和』の雰囲気を持つ場所」として両国国技館に着目したという。当日はツィイー、渡辺のほか、コン・リー、ミシェル・ヨー、役所広司、桃井かおり、工藤夕貴、大後寿々花ら主要キャストがそろい踏みする予定だ。
（日刊スポーツ）

この「ＳＡＹＵＲＩ」の劇場で流れている予告編を観ると、少女時代のサユリを見いだす先輩芸者をコン・リーが演じているらしい。
この芸者が後にサユリのライバルになるらしく劇中で
「お前を滅ぼしてやるーっつつ！！」
って叫ぶシーンがあります。
これって、チャン・イーモウ監督の前の奥さん（コン・リー）と今の愛人（チャン・ツィイー）のドロドロな訳で、わかってキャスティングしているロブ・マーシャルって相当な鬼畜だよなぁ・・・・。（いやこれは誉め言葉です。）