007に避妊具持たせろ!

スーパースパイのジェームズ・ボンドは拳銃、爆発するライターのほかにコンドームも持って歩くべきだと英王立医学協会ジャーナル最新号が主張している。

同ジャーナルはハリウッドの人気映画に無防備セックス、麻薬使用、喫煙、アルコール過多など不健全シーンが繰り返し登場する事実を批判した報告書を掲載し、映画制作者たちは、そんな行為がどんな結果を招くか何も警告していないと苦言を呈した。

報告書は過去20年に成人向けに制作された映画87本を調べたもの。

代表的な悪役として槍玉に挙がったのはボンド。

女たらしのボンドは「ダイ・アナザー・デイ」(2002年)の中でセックスをするシーンが3度にわたり出てくるが、コンドームあるいは避妊に全く言及がない点で「有罪」とされた。

報告書によれば、麻薬、アルコール、喫煙、無防備セックスの場面がない映画は4分の1だけで、延べ53回登場するセックスシーンのうち、コンドームの使用に言及しているのはジュリア・ロバーツ主演の「プリティ・ウーマン」(1990年)1本だけだった。

時事通信

こういうアホな研究大好きで

日本の学者ももっと洒落っ気がほしいよね。