ステルス

eigadojo2005-10-01

こんな映画を観た。


アメリカ海軍で極秘に開発されたテロ対策の新兵器「エディ(E.D.I.)」は、コンピューター制御のステルス機だった。
落雷のため制御不能になった「エディ(E.D.I.)」は、人類抹殺プログラムを始動させる。
暴走を食い止めるために立ち上がったのは3人のパイロット・ベン(ジョシュ・ルーカス)、カーラ(ジェシカ・ビール)、ヘンリー(ジェイミー・フォックス)だった。


一言で言うと「アメリカは全然悪くない!」って映画。
「9.11」はすべてテロリストが悪いし、ハリウッド映画がテロをあおったなんて言語道断な話っていう映画です。
監督のロブ・コーエンは、「ワイルド・スピード」「トリプルX」の人なんで、その辺は「映画はビジネス!」と割り切って作っていますので、ある意味笑えるくらい明確なコンセプトです。
ステルス機がテロリストの潜伏するビルを爆破。ビルはワールド・トレード・センターそっくりの崩壊の仕方をします。
「民間人の死亡ゼロ!」と言い切る主人公たちの姿にアメリカの普通の人たちの世界観が描かれとります。


話題の国家・北朝鮮も面白く登場しますので、「チーム・アメリカ」との2本立て興行を希望します。

http://www.sonypictures.jp/movies/stealth/