サハラ 死の砂漠を脱出せよ
こんな映画を観た。
クライブ・カッスラーのベストセラー冒険小説「ダーク・ピット」シリーズを原作とした大作アクション映画。
主演は「サラマンダー」の竜退治番長ことマシュー・マコノヒー（雑誌『スクリーン』ではマコノヘイと表記。なんかマコノ平みたいでちょっとオトボケ！）とスペインの至宝「トム・クルーズを捨てた女」ことペネロペ・クルス。
まぁ一言でいうと「レイダース失われたアーク」みたいな作品です。こちらの作品の場合、探しているはアークじゃなくて、南北戦争時代に行方不明になって鉄鋼艦テキサスとそれに積まれていた巨大な財宝。
見せ場がてんこ盛りなので、見ている間は退屈しません。脇を固める役者が師範代好みの人だったので楽しく観られました。ウィリアム・H・メイシーとデルロイ・リンドーの共演はうれしいねぇ・・・・・。
監督は、ブレック・アイズナー（ディズニーのＣＥＯマイケル・アイズナーの息子！）。映画初監督ながらアクションの見せ方はなかなかなもの。親父から「田舎モンを楽しませるノウハウ、映画で金を儲けるノウハウ」を叩き込まれた感じありますねぇ。爆破の連続の入れ方とか、わかってやってるしつこさを感じます。同じく2世のマイケル・ベイ（父親はジョン・フランケンハイマー）と同じテイストです。
