ドラえもん映画2006

今年「劇場版ドラえもん」を休んだのは、テレビシリーズの声優交代を馴染ませてから、満を持して2006年に映画を作るためだと以前書きました id:eigadojo:20041121が、師範代の予想を裏付ける情報が！
2006年の「劇場版ドラえもん」は、1980年の「ドラえもん　のび太の恐竜」のリメイク版だというのです。シリーズの長寿を決定づけたといわれる１作目の劇場版のリメイクです。
この作品は、シリーズでもベストに上げる人が多く、あのスピルバーグも観たことがあるらしい。（『E.T.』のプロットと酷似していると指摘する人もいるくらいです。）
監督は、これまでの芝山努から渡辺歩にバトンタッチ！（ここが重要！）
以下、渡辺歩監督のフィルモグラフィーを見よ！
●帰ってきたドラえもん(1998)
●のび太の結婚前夜　The night before a wedding(1999) 　
●おばあちゃんの思い出(2000)
●がんばれ！ジャイアン!!(2001)
●ぼくの生まれた日(2002)
●Ｐａ−Ｐａ−Ｐａ　ザ★ムービー　パーマン(2003)
●Ｐａ−Ｐａ−Ｐａ　ザ★ムービー　パーマン　タコＤＥポン！　アシＨＡポン！(2004)

これまで長編ドラえもんの併映作品で傑作を連打してきた渡辺監督。監督作品すべてが傑作！の驚くべき監督です。
「クレヨンしんちゃん」の原恵一監督とこの渡辺歩監督が、いまの日本アニメ界のトップランナーであると師範代は断言します。（まだ宮崎駿だ、押井守だと言っている人は、はっきり言って遅れている！）
師範代の言うことが信じられなかったら、上記の作品のどれかレンタルで観てみてください。その作劇の巧さと映像感覚の素晴らしさに感動するはず。

今回のリメイク、シンエイ動画もテレビ朝日も本気だと見た！注目せよ！
http://dora-world.com/news/movie2006/