ソラリス
スタニスワフ・レムの「ソラリスの陽のもとに」をアンドレイ・タルコフスキー監督が映画化したのが「惑星ソラリス」。同じ原作を「タイタニック」のジェームス・キャメロンがプロデュース、「トラフィック」のスティーヴン・ソダーバーグ監督のSF好きな布陣で再映画化。
タルコフスキー版の約半分の上映時間になっておりますが、印象はあまりかわりません。「静かな眠い映画」だということです。(これある意味誉め言葉!オリジナルへのリスペクトがあるということでしょう。)
ラスト近くにリメイクならではの「トリック」が仕掛けてありますが、全体の印象はオリジナル版にかなり近いものでした。じゃ、なんでリメイクしたんだよ?