新宿乱れ街いくまで待って

こんな映画を観た。

京橋のフィルムセンターでの70年代特集での上映。
20年近く前に博多で観たきりでしたが、久しぶりの再見。

脚本家・荒井晴彦の実質的なデビュー作品です。監督は曽根中生。(今はどこで何をしているのやら・・・・・・?)

舞台は細い路地に小さな酒場がひしめく新宿ゴールデン街
シナリオライターの夢を抱えながらも現実との狭間でもがく主人公は、まんま荒井晴彦自身です。
ゴールデン街に棲息する女優志望の女、映画の助監督、作家志望などなど、当時を生で体験していないと書けないキャラが大集合。
恥ずかしくもあり、羨ましくもありの1本。