ゴースト・オブ・マーズ

こんな映画を観た。

ＳＦとは名ばかりの火星版マカロニ・ウエスタン。
舞台は壮大なはずなのに、実質的には、開拓地の駅とその周辺しか出てこないという低予算ぶりも、ジョン・カーペンター監督の手にかかれば、こんなにもステキな（？）デス・バトル・ムービーとなる。
しつこいぐらいの「首チョンパ」は、途中から残酷を通り越して「ギャグ」になってゆくのが、いかにもカーペンターらしい。
人工的な美しさの ナターシャ・ヘンストリッジもイメージぴったりのキャスティングです。