2002-04-09 本の雑誌血風録 books at 2002 04/09 06:44 こんな本を読んだ。椎名誠のサラリーマン時代を綴った長編ノンフィクション・エッセィ。 「本の雑誌」を創刊してからデビュー作「さらば国分寺書店のオババ」を出版するまでのお話。1970年から80年頃。 「哀愁の街に霧が降るのだ」「新橋烏森口青春編」「銀座のカラス」の続編にあたる本。今では向かうところ敵なしのベストセラー作家・椎名誠のサラリーマン時代。会社を辞める頃は、ノイローゼになったりするところは、ちょいと意外な描写でした。