文藝別冊 総特集 円谷英二

at 2001 09/16 04:13

こんな本を読んだ。

生誕100周年を記念して出版された河出書房新社のムック。
唐沢俊一をはじめさまざまな文人や映画人の「円谷論」が展開されています。

なんでも表現できる「CGの時代」だからこそ、合成と構図と編集で「異世界」を表現しようとした円谷の考え方が重要になるのだろうな・・・・と思いました。

特技監督」というクレジット(いち技術者に監督という名称をあたえること)は、円谷が世界ではじめてだったとこの本で知りました。やはり「世界の円谷」です。