ファイナル・ファンタジー

こんな映画を観た。
世界中で大ヒットしたゲームを、その生みの親である坂口博信自身が監督・製作し全編フルＣＧで映画化。
「ファントム」という未知の生命体に侵略される未来世界を舞台にしたＳＦ作品。
ＣＧキャラのリアルさは、気持ち悪いぐらい。ここまでリアルだとなんのためのＣＧか？という疑問も残るが・・・・・。吹き替えにアレック・ボールドウィン、ジェームズ・ウッズ、スティーヴ・ブシェミ、ドナルド・サザーランドなど有名俳優をキャスティング。
これが大ヒットすれば、世界のエンターテインメントの流れを変える大事件となったと思うが、やっぱ映像の技術だけではダメ！
東洋的な死生観を反映した「ファントム」の設定が、いまひとつドラマに絡んでいかないのが苦しい。脚本の大事さはもちろんだが、脚本が読めるプロデューサーの存在が重要なんだ！