天使のくれた時間

at 2001 05/13 02:24

こんな映画を観た。
「もしあのとき・・・・」という誰の人生にもある分岐点。それをやり直すことができたら・・・・。
ニコラス・ケイジ演じるウォール街の独身エリート。彼が過ごすはずだった「もうひとつの人生」とは、結婚しニュージャージーでタイヤのセールスをやることだった。最初は失望するニコラスだが、やがて人生の本当の意味を知るようになる・・・・。
昔のハリウッドに多かったウェルメイド・ストーリーです。もうひとつの人生に投げ込まれて困った顔をするニコラスが最高に面白い。
ニコラス・ケイジは、現代のケーリー・グラントかも。「ザ・ロック」も「フェイス・オフ」も事件に巻き込まれて困った表情をする彼が面白かったじゃない！！
ニコラスもいいが、師範代は、ケイト役のティア・レオーニがきれいでよかったです。「ディープインパクト」の時は全然印象に残っていないんだけど、今回はその美しさに驚きました。撮影のダンテ・スピノッティがいいのかも・・・・。