プライドと偏見

eigadojo2006-01-15

こんな映画を観た。


イギリスの映画会社ワーキング・タイトルが、古典「高慢と偏見」を映画化。主演は、「ベッカムに恋して」「パイレーツ・オブ・カリビアン」のキーラ・ナイトレイ
18世紀末のイギリスの田舎町を舞台に5人姉妹の恋の物語が展開します。女性に相続権がなく、女性にとって「結婚」が人生の最も大きなギャンブルだった時代のお話。


さすが 「ブリジット・ジョーンズの日記」「ラブ・アクチュアリー」をてがけたワーキング・タイトル作品です。美術や撮影もしっかりとしていて、格調高い文芸作品としても観られる作品ですが、登場人物の揺れる気持ちの描き方は、まったく現代劇。
文字とおり「プライドと偏見」が邪魔をして、素直に恋をできない男女の姿は、いわばラブコメ
恋する乙女、かっこいい男、恋敵などなど・・・・・・・・
これまでのワーキング・タイトル作品と物語の基本構造はほとんど同じです。


特筆すべきは、キーラ・ナイトレイの表情の豊かさ!
セリフを言い終わって、微かにほほえむまでの間をカットを変えず見せきる。キメ細やか編集に好感が持てました。


http://www.pride-h.jp/