日本映画興行ベスト10

05年に公開された日本映画(04年末公開の正月映画も含む)の、興収上位10作品が固まった。1位の「ハウルの動く城」を筆頭に、「踊る」シリーズのスピンオフや「電車男」など、10本中9本が東宝配給作品という相変わらずのひとり勝ち状態。東宝作品以外では、7位に東映の「北の零年」がかろうじて食い込んでいるが、松竹配給作品は11位の「妖怪大戦争」が最上位であった。
上位10作品は下記の通り(カッコ内は配給会社。数字はいずれも興収)。

1 「ハウルの動く城」(東宝) 196億円
2 「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション
 / ミュウと波導の勇者ルカリオ」(東宝) 43億円
3 「交渉人 真下正義」(東宝) 42億円
4 「NANA」(東宝) 40.3億円
5 「容疑者 室井慎次」(東宝) 38.3億円
6 「電車男」(東宝) 37億円
7 「北の零年」(東映) 27億円
8 「ALWAYS 三丁目の夕日」(東宝) 25億円(見込み)
9 「ローレライ」(東宝) 24億円
10 「星になった少年」(東宝) 23億円
(eiga.com)

ほとんどがテレビ局がらみの映画ばかりです。
本当に面白い映画を企画してくださいよ、映画屋さん!