エリザベスタウン

eigadojo2005-11-14



こんな映画を観た。


監督のキャメロン・クロウは、師範代ととても近い街に住んでいる気がする。
近いけれどそこを隔てるとても大きな通りが通っている気がする。
「あの頃ペニーレインと」に感じた違和感は、いまも変わりなくある。
同じような道を歩んできたようであちらはサクセスの道を、こちらは負け犬の道を歩んだ違いなのか・・・・?


ただ今回の映画では、その辺の違和感がかなり少なかった。
主人公(オーランド・ブルーム)が「負け犬」になるところから物語がスタートしたからかもしれない。
主人公と心を通わせる女性(キルスティン・ダンスト)が滅法かわいく撮られていたからかもしれない。(『スパイダーマン』のサム・ライミは参考にするように!)


クライマックスに彼女から渡された「あるもの」で主人公が救われるくだりには、素直にグッときた師範代でした。


http://www.e-town-movie.jp/