オタクの高齢化

日本のSFアニメーションの金字塔「宇宙戦艦ヤマト」の劇場版5作品がVIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズで一挙上映されることになり問い合わせが殺到している。
77年に最初の劇場版が公開され、その後5作品続いたシリーズは、社会現象にまでなった超ヒット作品。
劇場公開初日前には徹夜組が劇場の回りを1周し、その数は3000人にも達した熱狂ぶりだった。
当初は一部のアニメファンのみに騒がれていたヤマトもテレビドラマから劇場作品になったときには客層も一般に広がっていた。
その「宇宙戦艦ヤマト」劇場版の5作品すべてを11月4日と5日の2日間連続で劇場上映することが決まり、上映館のVIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズには問い合わせが殺到している。
劇場によると問い合わせは普段あまり劇場に足を運ばない40代〜50代男性からが圧倒的で80年代にリアルタイムでアニメーションを見ていた「ヤマト世代」にいまだに根強い人気を誇っているようだ。
上映作品は次のとおり。
11月4日(金) 
宇宙戦艦ヤマトNIGHT Vol.1】『宇宙戦艦ヤマト<劇場版>』『さらば宇宙戦艦ヤマト
11月5日(土) 
宇宙戦艦ヤマトNIGHT Vol.2】『新たなる旅立ち』『ヤマトよ永遠に』『完結編』
詳しくは、VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ
http://www.tohotheater.jp/theater/roppongi/news.html
(Flix MOVIE Site)

これからは、お金も暇もある中高年オタクをターゲットにしたビジネスが多くなると竹熊健太郎氏も指摘しているところです。(http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/5539338
年末の懐メロ番組がアニソン、特ソンアワーになる日もそう遠くないと思う。