本広監督次回作

辺境・近境

踊る大捜査線」シリーズを手掛けた本広克行監督(40)の新作が、故郷の讃岐うどんをテーマにした「UDON(うどん)」(来秋公開予定)になることが12日、分かった。本広監督が大阪市で行った最新作「サマータイムマシン・ブルース」(9月3日公開)のPRで「過疎の町が、素朴な食べ物によって急激に注目されるおかしさや、2軒のうどん店のライバル意識、競争の様子を映画にしたら面白い、とかなり以前から考えていた」と構想を明かした。来年2月撮影開始予定。
(日刊スポーツ)

踊る大捜査線」における「組織と笑い」という切り口は、伊丹十三作品に大きく影響を受けていると見ている師範代ですが、この「UDON(うどん)」という作品は、「タンポポ」(伊丹十三監督作品)の讃岐うどん版とも言える作品のようです。
画像は、讃岐うどんの魅力を綴ったリポートが楽しい村上春樹著「辺境・近境」