タイガー&ドラゴン 粗忽長屋の回

今回を含めて残り3回の放送となった「タイガー&ドラゴン
予想どおりTBSはシリーズ化するつもりのようだ。11話で簡潔させるつもりなら「まだ170万?」などというセリフを入れるはずがない。あれは、「まだまだ小虎は噺を覚えるんですよ・・・・」という製作側からのメッセージに違いない。
師範代が予想した映画化(http://d.hatena.ne.jp/eigadojo/20050110)も意外と早いのかもしれません。


今回、いつもどおりの展開とみせながら、さらっと「殺人」がドラマに組み込まれているのが怖い。それを高座にかけたりして笑いをとっているのだからかなりブラックな話です。
純度の高いクドカン・ワールドを展開した映画「真夜中の弥次さん喜多さん」を経て、宮藤官九郎は新たなフィールドに突入したのかもしれない。


次回は、いよいよ小竜(岡田准一)が寄席に復帰。小虎(長瀬智也)はウルフ商会との抗争に・・・・・・。期待しますねぇ・・・。


http://www.tbs.co.jp/TandD/