サム・ライミ怒濤の「死霊のはらわた」プロジェクト

自社の新作「Boogeyman」のプロモーションでメディアへの露出が増えているサム・ライミ監督が、注目を集める「死霊のはらわた」のリメイク計画についてその詳細を語っている。それによると、これまでアッシュ役は交代すると言われていたのはライミ監督のゴースト・ハウス・ピクチャーズ制作による“リメイク版”のことで、それとは別にライミ監督の頭の中にはオリジナル・シリーズの正統な“続編”となる「死霊のはらわた4」の構想があり、そちらのアッシュ役はブルース・キャンベルが務めるという。ライミ監督いわく“一方には「死霊のはらわた4」があり、そしてもう一方には「死霊のはらわた」のリメイクがある。リメイクのほうはゴースト・ハウス・ピクチャーズのプロデュースとなり、またキャストも監督も一新されるだろう”と語り、「ドーン・オブ・ザ・デッド」を引き合いに出して、“僕はオリジナルの「ゾンビ」を愛している。そしてリメイクの「ドーン・オブ・ザ・デッド」もすごく楽しんだ。両方とも偉大なホラー映画だった。僕はフレッシュな視点を持った他の誰かによる新たな「死霊のはらわた」を新しい世代と新しい観客に届けてもらいと願っている”とも語った模様。その一方でライミ監督は「死霊のはらわた4」を自ら監督・プロデュースする計画も持っており、アッシュ役のブルース・キャンベルをはじめ、オリジナルシリーズの俳優たちが多く登場することになるとのこと。“このプロジェクトは僕が本当に手掛けたいと考えているものなんだ。リメイクは他の人のものだが、「4」はオリジナルシリーズとしての続編となるんだ”とのこと。ライミ監督と弟のテッド・ライミは、すでに脚本の執筆を開始しており、今年後半の撮影を目指して製作準備にとりかかっているという。
(allcineme online)

THE JUON/呪怨」をプロデュースし全米大ヒットに導いたサム・ライミの手腕をもってすれば、「死霊」のリメイクも安心!
まずは「スパイダーマン3」を製作してからのプロジェクトになるのかなぁ・・・・。