「八月のクリスマス」リメイク

　韓国映画ブームの先駆けとなったといわれる「八月のクリスマス」。長崎俊一監督のリメーク版が富山県高岡市を舞台に製作されている。主演はシンガー・ソングライターの山崎まさよし。８年ぶりの長編映画主演だ。
　「八月のクリスマス」は９９年に公開、韓国の人気俳優ハン・ソッキュが余命いくばくもない写真館の店主、シム・ウナが相手役の交通取締員を演じた。思いを口にしない静かなラブストーリーが人気を呼んだ。
（中略）
　「ハン・ソッキュを全く意識しないと言えばうそになる」と言いながら、あくまでも自然体を強調する。「役者としての方法論を持っているわけではないし、意識しても仕方がない。自分の出来ることをするだけ」
　待ち時間に相手役の新人女優、関めぐみとの会話も弾み、温かみと静けさが混在する高岡市や金沢市で落ち着いて撮影に取り組んできた。
　山崎は言う。「ラブストーリーなんだろうけど、恋愛だけを描いている作品じゃない。悲しい話だけど、重くはない。どこかにファンタジーな要素がある。この映画には、未来に残る何かが映っていて、その何かを人によっては『救い』と感じるかもしれない」
　来秋、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開予定。 (asahi.com)

なんか「いまさら？」感のあるリメイクですが、ハン・ソッキュ演じる素朴なおっちゃんの日本版が山崎まさよしというのは、なかなか好キャスティングではなかろうか？
注目はシム・ウナのやった役交通取締員を演じる関めぐみ！
事務所は、柴咲コウ、竹内結子、 常盤貴子、 中谷美紀を要するスターダストプロモーション所属！（ちなみに『スウィングガールズ』の関口こと本仮屋ユイカもこの事務所！男優では安藤政信、山田孝之、市原隼人、『誰も知らない』の柳楽優弥もここ！）
すでに爽健美茶のＣＭや「恋は五・七・五」（2005年３月公開の俳句部映画、まぁ文化系の『スウィングガールズ』ですきっと）にも出演。
次世代を背負う女優になりそうな予感もします。注目！