タイムライン

at 2004 01/09 00:13
タイムライン [DVD]
こんな映画を観た。

師範代の2004年1本目の映画は、「ジュラシック・パーク」のマイケル・クライトン原作のタイムトラベルSF作品でした。
14世紀からの「SOS」に応えて、現代人たちが中世の英仏100年戦争の世界に赴くというストーリー。

ドラえもん」でタイムトラベルものの傑作を何本も観ている日本人には、どうにもプロットが甘いのですが、監督のリチャード・ドナー(『スーパーマン』『リーサル・ウエポン』)の職人技の演出で2時間をテンポよく見せきってしまいます。監督作品ちょしては「リーサル・ウエポン4」以来久しぶりの作品ですが、その腕は鈍っていないようです。(監督をしていなかった間は、『Xメン』などのプロデュースをやって小金を貯めていたようです。)

ヒロインのフランシス・オコナーは、あの「A.I.」でオスメントくんのお母さんを演じた女優さん。あの時のおばさんっぽさが微塵も感じられないキュートさです。女優は恐ろしい生き物だ!

必見の作品とはいいませんが、デートムービーには丁度よい作品なのでは・・・・・・・。試写会の終了後「わたしがぁ中世にタイムスリップしたらぁ、あんた助けに来るぅうう?」って言ってるバカップルが印象的でした。