吹替洋画劇場

at 2003 08/03 23:36
別冊映画秘宝 吹替洋画劇場 (洋泉社MOOK)
こんな本を読んだ。

復活したムックタイプの「映画秘宝」の別冊。ワンテーマに絞っていろんな記事が読める好企画。
テレビで映画中毒になった世代(師範代ジェネレーション)にとっては嬉しい企画です。
旧作映画が簡単には観られない時代(ビデオが一般家庭に普及したのは80年代からです。)テレビの吹替映画が果たした役割ははかり知れません。
山田康雄広川太一郎のりっぱな仕事ぶりを評価しただけでも本書は価値ある1冊です。

本書には取り上げられていませんが、師範代的に気になるのは、今年中にリリースになるであろう「ローマの休日」の日本語吹き替え版がどうなるかです。是非とも池田昌子城達也のバージョンで収録して欲しい!!