マトリックス・リローデッド

at 2003 05/23 01:21

こんな映画を観た。
どこで観たのかは事情があってここには書けないけれど、先先行上映に行く皆さんより１日はやく「マトリックス・リローデッド」を観ました。
基本的に１作目をディープに観ていない人は置いてけぼりになるような割り切った展開になっておりますので、１作目をビデオかＤＶＤでもう一度予習してから観に行くことを強くオススメします。（特に１作目の予言者が登場するくだりを十分理解していないと『リローデッド』は楽しめません。）
翻訳の林完治さんが、あえてソリッドな訳をしています。１度観ただけでは十分理解できない台詞も多々あるので要注意！（かみ砕いた訳を信条とする戸田奈津子女史の訳とは正反対なので「難しい台詞」と感じる人も多いかもしれません。）
要は、今回の映画は「俺たちの描きたいものについて来れない奴はほっときますよ！アホはアクションシーンだけを見ときなさい！」というウォシャウスキー兄弟からの挑戦状とも言えます。ある意味、史上最もお金のかかった「中学生映画」（中坊マインドを持ったままオトナになったクリエーターの作った映画。これ誉め言葉！）かもしれません。
なお、今回の主役はネオ（キアヌ・リーブス）ではなくトリニティ（キャリー・アン・モス）です。「強いお姉さん」好きのあなた！お楽しみに！
ネタバレしない程度に書いたつもりですが、公開後にもう少し突っ込んだレビューを書くつもりです。
そうそう、エンドクレジットの後にも重要な「もの」が付いていますのであわてて劇場を出ないようにね。