めぐりあう時間たち
ピュリッツァー賞受賞のベストセラー小説を、ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープの豪華3大女優を揃えての夢の競演。監督は「リトル・ダンサー」のスティーヴン・ダルドリー。
なにがすごいかって、この3人をキャスティングしたプロデューサーの人脈です。この構成だと各女優が演技力を競って、内容が濃くなるであろうことを考慮した上でのキャスティングです。
ただ、日本人にはヴァージニア・ウルフの存在感がいまひとつピンとこないので、せっかくのテーマがなかなか伝わり難い。
『ダロウェイ夫人』でもあらかじめ読んでから観るべき映画かも・・・・・・・・。
3女優の中では、2002年のアカデミー賞で主演女優賞を受賞したニコール・キッドマンよりメリル・ストリープがすごい。
しかし、もっともすごいのは、1シーンのみの出演のトニ・コレット!!!!!女優って人種はすごい!