燃ゆる月

燃ゆる月 [DVD]
こんな映画を観た。

「シュリ」を監督したカン・ジェギュがプロデューサーに回り、デビュー作「銀杏のベッド」の前史をより大規模なスケールで製作。
太古から神が宿る神山(シンサン)の麓に暮らしていたメ族とファサン族の血で血を洗う抗争を描く。
重い刀で斬り合う独特のアクションに加え、CGによる大がかりな特殊撮影も交えた歴史ロマンなのだが、役者の顔がほとんど薄汚れて長髪なのでキャラの違いがいまひとつ把握できないため、作品にノリにくい。
香港映画と違ったウェットな歴史絵巻という感じが、まだ日本人にはわかり難いのかも・・・・・・。