ザ・ワン

ザ・ワン スペシャル・エディション [DVD]
こんな映画を観た。

この宇宙全体には125(何故か説明はなし)のパラレルワールドが存在し、その均衡を守るため多次元宇宙捜査局=MVAが監視に当たっていた。捜査官の一人ユーロウ(ジェット・リー)はmその特権を利用して、他世界の自分を次々と殺し始め超人化してゆく。最後の一人ゲイブ(ジェット・リー二役)のみがそれをふせぐことができるのだが・・・・・・。

ジェット・リー&SFXという組み合わせの作品ですが、せっかく自力でアクションができる俳優にあのようなSFXを使いまくる意味がわかりません。「ロメオ・マスト・ダイ」といいこの作品といい別の役者でいいじゃん!やっぱ「ワンチャイ」みたいな動きがみたいのだよファンは!

もともの「ターミネーター2」の初稿で、悪のターミネーターと正義のターミネーターの両方をシュワが演じるというプランがあり、この作品は
その亜流といえます。
シュワみたいな鈍重なアクションスターにこそこういう企画はふさわしいのでしょう。
(あっ「シックス・ディズ」がそういう映画でした。)