博徒七人

こんな映画を観た。

新宿昭和館に行ってきました。
新宿昭和館というのは、東映のヤクザ映画を専門に上映している劇場。この4月に小屋を閉めることになったので、現在ヤクザ映画の名作シリーズを上映中です。

東映のヤクザ映画というのは、60年代・70年代が全盛期。師範代は、少し乗り遅れた世代にあたります。ただ、子供のころ観たあの毒々しいポスターの数々は、
強烈な印象として残っています。
当時は、かなり際どいポルノまがいの作品も、一般新聞に広告が掲載されていたように記憶しています。
すごい時代でした。
当時、観れなかった反動で、いま東映映画を昭和館のような名画座(?)で追いかけて観ている訳ですが、いま観ると、作り手たちの工夫や熱意がスクリーンに込められていたことがよく分かります。


博徒七人」は、鶴田浩二主演のヤクザ版「七人の侍」です。登場してくるヤクザ衆が、すべて身体障害者というキワドイ作品。当然ビデオ化されておりません。