2001-12-12 パルムの樹 movies こんな映画を観た。 樹でつくられたロボット人形「パルム」が、人間になることを願い冒険の旅をする冒険アドベンチャーアニメ・・・・・・のはずなのだが・・・・・・。 監督は「AKIRA」などの作画監督を務めたことでも知られるアニメーション作家なかむらたかし。 監督の作品への思い込みが、炸裂したダークなアニメとなっていて、とてもお子様には見せられないような「トラウマ描写」が続出。 基本的には「A.I.」と同じ話なのだが、作家性の違いでこうも変わるものかといういい例。(どっちが正しいということではなく、スピルバーグがより『商品』としての『映画』を意識しているということだと思う。)