ヒューマン・ネイチュア

ヒューマン・ネイチュア コレクターズ・エディション [DVD]
こんな映画を観た。
マルコヴィッチの穴」の監督スパイク・ジョーンズと脚本チャーリー・カウフマンのコンビによる新作。
今回スパイク・ジョーンズは製作にまわり、監督には、ビョークのビデオクリップなどを担当したMTVディレクター・ミシェル・ゴンドリーを起用。
相変わらず先の読めない展開の脚本です。「毛深い女」「自分を猿だと思っている男」「ネズミにテーブルマナーを教えようとする博士」というトリオが織り成す不思議な作品なのだが、「マルコビッチ」と違って、ビジュアルが少々凝り過ぎている気がした。
「コメディ」でなく「風刺」になってしまうと観客は笑えない。もっとも、クリエーターたちは、そういうジャンル分けできない新しい作品を作ろうとしているのだが・・・・・・。