ヴィドック

こんな映画を観た。
「ロスト・チルドレン」「エイリアン４」などでヴィジュアル・エフェクトを担当しきたピトフの長編監督デビュー作品。
フランス人なら誰もが知っている１９世紀のヒーロー、ヴィドックの冒険譚。ヴィドック役はジェラール・ドパルデュー。
全編デジタルで製作されたという映像は華麗ではあるけれど、やはりフィルムへのトランスファーが完璧とは言えないので、画像の汚いカットが気になった。デジタル上映システムで観ればこの問題は解決するのか？こういうゴシックな舞台はフィルムで観たかった気もする。
試写に大友克洋が来ていた。「スティーム・ボーイ」どうなったんだよ！