おいしい生活

こんな映画を観た。
ウディ・アレンが製作パートナー会社をドリーム・ワークスに変更した第１弾映画。
ケチな銀行強盗が、カムフラージュのためにはじめたクッキー屋さんが大ヒット。目的のお金持ちにはなったのだけれど・・・・・。
いかにも恵比寿ガーデンシネマの客筋を狙った映画。「おいしい生活」というタイトルもなんだか「バブルの夢ふたたび」という感じで妙に悲しいなぁ。
原題は「SMALL TIME　CROOKS」（子悪党）。入場前に師範代の前にいたインテリ風の男が、彼女に「これってどういう意味？」と訊かれ、「ちょっと気が狂うって意味さ！」と自信満々に答えていた。「CROOKS」をローマ字読みしてるだろお前！