GO

GO [DVD]
こんな映画を観た。
金城一紀の原作小説を監督・行定勲、脚本・宮藤官九郎、主演・窪塚洋介で映画化。
コリアン・ジャパニーズという主人公のキャラを実に巧く展開した宮藤脚本を、気持ちのよい疾走感で描いた行定監督の演出力!
「青春映画」という少し照れの入ってしまう称号が、すんなりはまってしまう作品。
「めっちゃうんこしたい!」がらみのシーンや「安!こんなとこで何してんの?」という大竹しのぶなど笑いが多いのもポイントが高い。
あの「落語」のシーンは正直ぐっときた。
「名前ってなに?バラと呼ばれる花を、他の名前にしてみても 美しい香りはその まま 」