2001-09-20 GO movies こんな映画を観た。 金城一紀の原作小説を監督・行定勲、脚本・宮藤官九郎、主演・窪塚洋介で映画化。 コリアン・ジャパニーズという主人公のキャラを実に巧く展開した宮藤脚本を、気持ちのよい疾走感で描いた行定監督の演出力! 「青春映画」という少し照れの入ってしまう称号が、すんなりはまってしまう作品。 「めっちゃうんこしたい!」がらみのシーンや「安!こんなとこで何してんの?」という大竹しのぶなど笑いが多いのもポイントが高い。 あの「落語」のシーンは正直ぐっときた。 「名前ってなに?バラと呼ばれる花を、他の名前にしてみても 美しい香りはその まま 」