シンドローム・ダンス

at 2001 08/08 09:41

こんな本を読んだ。
放送作家、脚本家、服のブランド・プロデュースなど多彩に活動する おちまさと の初エッセィ集。
業界に巣食うさまざまな人種を「症候群」として分析。
「いるいるこういう人」という感じがよく出てます。業界に限らず人間観察の参考になる本です。
ところで、おちまさと という人は、才能のかたまりみたいな人ですが、残念ながら「天才」ではない。「秀才」タイプですね。
彼のつくる作品は、とても知的なオモシロさに満ちているけど、バランスが良すぎる気がする。この本を読んで、その意を強くしました。
「天才」とは、バランス感覚を無視したところから「感動」を生む・・・・・・これ師範代の名言!!(わかるヤツにはわかる・・・・)