ブレインデッド

at 2001 07/15 20:51

こんなビデオを観た。

トルーキンの名作を「ロードオブリング」３部作として映画化し、見事に成り上がったニュージーランド出身のピーター・ジャクソン監督の１９９２年の作品。

毒猿に噛まれた人が次々にゾンビ化していって、気弱な主人公の周りは、ゾンビだらけ・・・・。
クライマックスにキレた主人公は、もの凄い武器を取りだして・・・・・。

これだけ血しぶきが出る映画も久しぶりに観たなぁ。まさにスプラッター（血しぶき）映画です。
ホラーも行き過ぎるとコメディになるということを、意識的にやったのはサム・ライミあたりからだと思うけど、この作品はそのひとつの到達点。
ニュージーランド政府の芸術補助金で作られているという製作のバックグラウンドそのものがギャグになっている。
こういう映画に金を出すとは、太っ腹だぞニュージーランド！！

「夢と希望と愛と平和」のディズニーとか東映動画ばっかり観てたので、こういう「毒映画」を観ると精神のバランスがとれますなぁ。
映画はやはりいろんなジャンルを観るのがよろしかろう！！