スターリングラード

at 2001 04/22 03:12

こんな映画を観た。
「薔薇の名前」「セブンイヤーズ・イン・チベット」のジャン・ジャック・アノー監督がジュード・ロウ、ジョゼフ・ファインズという若手実力派俳優を起用してつくった第２次大戦もの。
戦意高揚のためヒーローにまつりあげられてゆくロシアの田舎出身のスナイパーに、スピルバーグの最新作「A.I.」でジゴロ・ロボットを演じているジュード・ロウがキャスティングされております。
しかし、その端正な顔立ちがロシアの田舎モンには見えんのよ・・・・・。
ジョゼフ・ファインズとのレイチェル・ワイズを巡るラブストーリーも類型的。（どうせならジョゼフ・ファインズの役がジュード・ロウに惚れるホモキャラにしたら映画的には面白くなったと思うのだが・・・・）
エド・ハリスは相変わらず上手い演技でナチのスナイパーを演じております。
タイトルのロシア文字風デザインもなかなか見せます。