ジェームズ・キャメロン豪快！映画学

at 2001 04/04 10:28

こんな本を読んだ。
著者は、ガンマニアとしても有名な小峯隆雄。キャメロン映画には、よく「へんな日本人」役で登場する貴重なキャメロン組俳優でもあります（元・週刊プレイボーイの編集者）。この本は、その小峯氏によるキャメロン監督へのインタビュー集です。
ヒッチコックにトリュフォーがインタビューした古典「映画術」というのがありましたが、そのキャメロン版です。（先日ビリーワイルダーにキャメロン・クロウがインタビューした本も出てますが、これは師範代まだ読んでません。）
実は、師範代もキャメロン映画のファンです。「タイタニック」以外はとても好き！この本を読むと、彼の映画作りに対する姿勢が垣間見えて面白いです。監督になるまでに様々な職業を経験した彼は、その知識を映画製作のために最大限に活用しているらしい。元・トラック・ドライバーだった経験は、「ターミネーター２」のチェイスシーンに役立ったそうです。
映画監督になりたい人へのキャメロンからのアドバイス「バーチャル・リアリティでなくアクチャル・リアリティを経験せよ！」（現実の体験が最も大事ということ、映画ばっかり観てちゃダメダメということ）
さすがキャメロン！いいこと言うね。「タイタニック」以外は大好きだぜ！「タイタニック」以外は！！（しつこい！）