小説家を見つけたら
邦題のダサさ、予告編の出来の悪さ&誤訳、さらにはTVCMに某作家を起用するなど、師範代この作品には、まったく期待しておりませんでしたが・・・・・・これはなかなか拾い物の傑作でした。
「グッド・ウィル・ハンティング」の監督ガス・ヴァン・サント、プロデユーサーは「ザ・エージェント」「恋愛小説家」のローレンス・マーク。
「ライ麦畑でつかまえて」のサリンジャーがモデルと思われる作家をショーン・コネリーが演じております。この老作家に才能を見い出される少年を新人ロブ・ブラウン。
ショーン・コネリーが自転車に乗って、風を感じるシーンに泣いてしまいました。サントラもよいです。久しぶりに「ニューヨークらしい」映画を観た感じがしました。観光地とか全く出てこないとこが「らしい」です。