式日(SHIKI−JITSU)

at 2000 10/31 08:56
式日 [DVD]
東京国際映画祭のコンペ部門に出品。
新世紀エヴァンゲリオン」「ラブ&ポップ」の庵野秀明が監督、ガメラ・シリーズの藤谷文子(スティーブン・セガールの娘)が原作・主演。なんともう一人の主役は、「ラブレター」「スワロウテイル」の岩井俊二監督です。
ドキュメンタリーのような手触りの作品でちょうど「エヴァンゲリオン」と「ラブ&ポップ」の中間に位置するような映画でした。
いい意味で「自主製作映画っぽい」作品です。
超個人的作品であるけれでも商業映画であるという奇跡的なバランスを成立させています。
エンドタイトル曲の「RAINING」(Cocco)が心に痛い。
嫌いな人は大嫌い。好きな人は大好きな映画です。(by師範代)