2001-07-01から1ヶ月間の記事一覧

愛の陽炎

at 2001 07/13 01:42こんな映画を観た。 1986年の松竹映画。 今のところ脚本家・橋本忍の最新の仕事。 呪いの藁人形に怨念を込めるOLに伊藤麻衣子、呪われるトラックドライバーに萩原流行という2時間ドラマ的なキャスティングながら、加藤泰ゆずりの…

太陽の王子ホルスの大冒険

at 2001 07/13 02:00こんなビデオを観た。 1968年の東映動画。 監督・高畑勲、美術設計・宮崎駿、作画監督・大塚康生というゴールデン・トリオの仕事として、ある意味頂点に位置する作品。 あまりの完全主義ぶりに製作が遅れに遅れ、製作中止になりかか…

ふしぎの国のアリス

at 2001 07/13 02:11こんなビデオを観た。 1951年のディズニー作品。 ルイス・キャロルの原作より、いまやアリスといえばこの映画のイメージが一般化しているのでは・・・・・。 ある意味、ディズニー作品のなかで最もアバンギャルドな作品と言えるかも…

わんわん物語

at 2001 07/13 02:26こんなビデオを観た。 1955年のディズニー作品。 お屋敷の犬レディと野良犬トランプのラブストーリー。 有名なスパゲッティを二匹が食べるシーンの動きが愛らしいです。 「LADY AND THE TRAMP」の原題に、「わんわん…

101匹わんちゃん

at 2001 07/13 02:52こんなビデオを観た。 1961年のディズニー作品。 動物が大勢登場するというのは「白雪姫」以来のディズニーのお家芸。この作品は、動物が全部ブチのあるダルメシアンという点が、作画的には挑戦的。 同じようなデザインのキャラを、…

宮崎駿最新作を観たよ!

at 2001 07/12 00:29「千と千尋の神隠し」の試写会に行きました。 詳しくはまた今度レビューします。 そういえば、おすぎと第1種接近遭遇したよ。

2映画の謎と真実

at 2001 07/12 20:39こんな本を読んだ。 映画の続編やシリーズにこだわって書かれた本。 2年前ぐらいに購入、ずっと読まないままだったもの。 続編映画のパターンは、 「舞台変更型」(ダイハード2など) 「定位置後史型」(ロボコップ2など) 「完全直後…

眠れる森の美女

at 2001 07/11 00:52こんなビデオを観た。 1959年のディズニー作品。 「白雪姫」(1937)「シンデレラ」(1950)に続く王道のお姫様モノ。 これもまた記憶の組み替えが行われいた。師範代の記憶では、お姫様を眠らせるために悪い魔女がかなりい…

ピーターパン

at 2001 07/11 01:21こんなビデオを観た。 1953年ディズニー作品。 アニメーションで難しいのは、重さと飛ぶ表現だと聞いたことがある。 この作品は、まさにその2点に心血を注いで作られている。 ピーターたちが、楽しいことを思い浮かべて飛ぶシーンの…

ギフト

at 2001 07/11 06:39こんな映画を観た。 ミステリーとサイキック・ホラーを合体させてヒッチコック・タッチで仕上げた作品。 ケイト・ブランシェット演じる主婦が、超感覚があるゆえに事件に巻き込まれてゆく・・・・・・。 「ワットライズビニース」でゼメ…

ピノキオ

at 2001 07/09 00:03こんなビデオを観た。 1940年のディズニー長編2作目。 キューブリックもスピルバーグも「A.I.」製作にあたって、もっとも意識したであろう作品だ。 島に集められた子供がロバになってゆくシーンは、けっこう怖い。 大鯨のシーンの水…

Stereo Future

at 2001 07/09 00:37こんな映画を観た。 まもなく「RED−SHADOW赤影」が公開になる中野裕之監督作品。 売れない大部屋俳優(永瀬正敏)の話とエコロジーな話が平行して進行します。 劇中劇として登場する時代劇がなんとなく「赤影」のリハーサル的な…

UNCHAIN

at 2001 07/09 00:52こんな映画を観た。 「アンチェイン梶」「ガルーダ・テツ」「永石磨」「西村誠一郎」という4人のボクサーのリングと人生を追いかけたドキュメンタリー作品。 出てくる人物のキャラクターが強烈でぐいぐい引きつけられる。何度も登場する…

ウエディング・プランナー

at 2001 07/09 01:26こんな映画を観た。 ジェニファー・ロペス主演のラブ・ストーリー。これまで犯罪モノやSFが多かったので、本格的なラブ・ストーリーはこれが初めて。 タイトルバックでウエディング・プランナーの職業をさらりと説明して、本編に入って…

クイーンコング

at 2001 07/08 08:01こんな映画を観た。 1976年のラウランティス版「キングコング」の便乗企画として製作されたイタリア映画。 圧力がかかり公開中止となっていた幻の作品が四半世紀の時を越えて復活。 今回、広川太一郎全面参加の日本語吹き替えバージ…

レスリーニールセンのドラキュラ

at 2001 07/08 08:26こんなビデオを観た。 日本ではレスリーもののビデオリリースですが、これはとりあえずメル・ブルックス監督作品としての最新作。(1995年) レスリーがドラキュラ、メルはヘルシング教授に扮して対決します。 相変わらずセットが立…

切腹

at 2001 07/08 09:03こんなビデオを観た。 小林正樹監督、橋本忍脚本の1962年の松竹作品。カンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞。 ある日、「庭で切腹させてほしい」と武家屋敷を訪ねてくる浪人(仲代達矢)。訳を話すうちに明らかになってゆく意外な物語・…

上意討ち 拝領妻始末

at 2001 07/08 09:28こんなビデオを観た。 1967年三船プロ製作。ヴェネチア国際映画祭国際映画批評家連盟賞を受賞。 お上の意向で妻を与えられたり、召し上げられたりという武士社会の不条理に対決する三船敏郎、加藤剛の親子。 司葉子が健気な妻役を好…

大河の一滴

at 2001 07/08 09:54こんな映画を観た。 五木寛之のベストセラーエッセィを原作にした東宝映画。ほとんど映画オリジナルの作品です。脚本・新藤兼人大先生。監督は神山征二郎という重厚な布陣。 癌におかされて父(三國連太郎)とその娘(安田成美)を中心に…

ホタル

at 2001 07/08 10:14こんな映画を観た。 ご存じ「鉄道員」のスタッフが再び結集した高倉健映画の最新作。 鹿児島の元特攻隊員の漁師を健さんが、その妻を田中裕子が演じます。 「鉄道員」よりは、嘘くさくなく観れましたが、脚本のテンポが悪い。金山少尉と…

ガンシャイ

at 2001 07/08 15:41こんな映画を観た。 サンドラ・ブロックのプロデュースによる刑事物。 サンドラは主演じゃなく、おいしいとこをもっていく助演。 主演のおとり捜査官にswのクワイガン・ジンことリーアム・ニーソン。繊細なギャングにオリバー・プラッ…

マレーナ

at 2001 07/08 15:54こんな映画を観た。 戦時下のイタリア。少年レナートが想う女性は、「街一番のケツの持ち主」ことマレーナ。少年のプチ・ストーカーが始まる・・・・・・。 とにかくマレーナ役のモニカ・ベルッチの美しさがすばらしい。この役のために体…

デンジャラス・ビューティー

at 2001 07/08 16:50こんな映画を観た。 またまたサンドラ・ブロック作品。今回は主演です。 サンドラがテロ捜査のためにミスコンに占入捜査というストーリー。 前半男勝りの捜査官として登場した彼女が、マイケル・ヶイン扮するゲイのアドバイザーによって…

BGMは何?

at 2001 07/08 17:02何か作業する時は、やっぱりお気に入りのBGMがほしいね。 今日はレビューをたくさん書いておりますので、いろんなサントラを聞いております。 「Uボート」 「オースティン・パワーズ」 「死刑台のエレベーター」 「バトル・ロワイヤ…

at 2001 07/08 17:11こんな映画を観た。 橋本忍脚本。監督は「日本沈没」の森谷司郎、撮影は中井朝一、音楽は佐藤勝と黒澤組が大集合。 戦時中に起きた警察で尋問中に亡くなった容疑者。不審を抱いた弁護士正木(小林桂樹)が調べるうちに、事件は意外な方向…

誘拐犯

at 2001 07/08 17:31こんな映画を観た。 「ユージュアル・サスペクツ」でアカデミー脚本賞を受賞したクリストファー・マックァリーの監督デビュー作。 主演は、「トラフィック」でアカデミー助演男優賞を受賞したベニチオ・デル・トロ。 誘拐した代理母(ジ…

ヤング・フランケンシュタイン

at 2001 07/08 17:36こんなビデオを観た。 1974年のメル・ブルックス監督作品。 今回は監督のみで主演はジーン・ワイルダーにまかせています。 あえて白黒で製作するあたり昔のホラー映画へのリスペクトが感じられて心地よいです。 この作品は、広川太一…

ドリフト

at 2001 07/08 18:29こんな映画を観た。 ツィ・ハーク監督の最新作。 ツィ・ハークと言えば80年代「香港のスピルバーグ」と言われ、「男たちの挽歌」シリーズも、最初はジョン・ウー監督作品としてより、ツィ・ハークのプロデュース作品として評判になった…

白雪姫

at 2001 07/08 23:55こんなビデオを観た。 スピルバーグの新作が公開されるということで、少なからず彼に影響を与えているディズニーのい作品を固めて観ることにした。 この作品は、1937年(戦前ですよ!)のディズニー長編アニメの第1作。 ここから世…

おすぎさんは何故人気があるのか?

at 2001 07/07 00:31いまヒット作は女子が支えています。 メガヒットを狙う配給会社は、当然女子ターゲットへ向けて宣伝を展開する訳です。 ここで言う「女子」とは、ヘビーな映画ファンではなく、話題の映画は見ておきたいという感じの大多数の女性たちのこ…