第59回カンヌ国際映画祭、結果発表
カンヌ国際映画祭が最終日を迎え、各賞の受賞結果が発表され、最高賞のパルム・ドールにケン・ローチ監督、キリアン・マーフィ主演、1920年のアイルランド独立戦争を背景にした人間ドラマ「The Wind That Shakes the Barley」が選ばれた。
また、日本の役所広司が出演していることで注目されたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督「バベル(原題)」は監督賞に輝いた。
主な部門の受賞結果は以下の通り。【パルム・ドール】
「The Wind That Shakes the Barley」 ケン・ローチ監督【審査員特別グランプリ】
「Flandres」 ブリュノ・デュモン監督【監督賞】
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督 「バベル(原題)」【女優賞】
ペネロペ・クルスら女優陣のアンサンブルに対して「ボルベール(原題)」(ペドロ・アルモドバル監督)【男優賞】
ジャメル・ドゥブーズら男優陣のアンサンブルに対して 「Indigenes」(ラシッド・ブシャール監督)【脚本賞】
ペドロ・アルモドバル 「ボルベール(原題)」【審査員賞】
「Red Road」 Andrea Arnold 監督
(allcinema online)
パルムドールがケン・ローチとは驚きました。
有力視されていたアルモドバルは、脚本賞でした。(『これは不正だぁぁぁ』とまた怒り出しそうだ!)
それにしても「バベル」の監督の名前、いまだに覚えられません。
いまだに「『アモーレス・ペロス』の監督だった人」、とか「『21グラム』の監督だった人」とか言ってしまう師範代です。
そういう訳で、今後は、勝手に「アレハン」と呼ぶことにします。大阪の兄ちゃんみたいです。
よかったね、アレハン!監督賞おめでとう!