怒涛の「樋口まつり」 その3

eigadojo2005-11-19

竹楽」のスタッフにとってもらった宿。
温泉や宿の雰囲気もかなりいい感じ・・・・・。
ゆっくりする間もなく早朝6時から移動開始。
レンタカーで57号線をひたすら西へ。


このレンタカーについているカーナビが全然役立たずで、まっすぐひたすら行けばいいのに、このナビは交差点ごとに「左へ降りてください!左へ!」と言い続ける。
「こんなカーナビ無視!無視!」と、とうとう電源を切られてしまう始末。
なんとか今日のライブ会場の桜山中学校へ到着したのは、午前9時過ぎ。


この桜山中は、熊本市の黒髪にある樋口了一の母校。
彼の実家もこの学校のすぐ近くでした。
(師範代が手伝った樋口のプロモビデオ『朝花』には、この黒髪周辺の風景がたくさん出てきます。)
さらには、樋口と師範代の高校の同級生である人物が、この中学校で美術の先生をしているのです。


生徒250人プラス中学校の周辺に住んでいる人たちもやってきて観客は300人以上。
普通のライブとは違った不思議な感じ。
ライブというものを初めてみた子も多かったようで、最初は少し硬さが見えていた生徒たちも、だんだんとリラックスしてきて、最後の「桜山中学校校歌・樋口バージョン」の時にはオールスタンディングの大合唱でした。
(画像は、終演後に生徒全員と撮った記念写真!)


その後、熊本で一番古い大学予備校「壺溪塾」へ。
ここは約20年前、師範代と樋口が通っていた予備校。
この予備校は、卒業生である樋口の曲「1/6の夢旅人2002」を、テレビCMのBGMにしています。
「これから受験シーズンを迎える塾生を励ましてほしい!」
という依頼で、教室でのライブをすることになったのです。


PAもなく生声&生ギターでの本当にシンプルなライブでした。
ゴッホ」「朝花」「1/6の夢旅人」の3曲を演奏。
塾生たちも感動していましたが、それ以上に先生たちが興奮していたのが、面白かったです。


こうして、怒涛の「樋口まつり」はようやく終了したのでした。