イチローVS古畑

シアトル・マリナーズイチロー外野手(31)がTVドラマに初出演することが17日、明らかになった。
フジテレビ・関西系が新春に3夜連続で放送する人気ドラマ「古畑任三郎スペシャル」の第2夜に登場、田村正和(62)演じる古畑任三郎イチローらしくクレバーな対決を繰り広げる。
松嶋菜々子との対決でオーラスを迎える「古畑任三郎」シリーズ。
第1夜も石坂浩二藤原竜也のキャスティングが決まっていたが、第2夜に関してだけは「海外在住の大物日本人」とだけ情報が流れていた。
秘密のベールに包まれていたその人物はイチローだった。
メジャー移籍した01年から5年連続で200本安打を達成。
今や“米国で活躍する日本人”の代表格といえる存在だ。
イチローはドラマ初出演。しかも、古畑任三郎と対決するドラマのキーマンとして登場する。
TV―CM等でも流ちょうなMCを披露しているだけに、その“役者”ぶりが注目される。
“俳優・イチロー”の実現はフジテレビのオファーが“大ヒット”を飛ばした形だ。
同局の石原隆プロデューサーは「イチロー選手が『古畑任三郎』シリーズを全部ごらんになっているほどの熱心なファンということを聞きつけ、思い切ってオファーしてみたところ、快諾してもらえた」という。
イチローをよく知る関係者によると「メジャーに行ってからも、移動の時には『古畑任三郎』のDVDを見ているようですよ」という。
狙いはズバリというところだ。
イチローは本人役で登場し、完全犯罪をもくろむ殺人事件の犯人を演じる。
打撃同様のクレバーな頭脳で古畑と息をのむ知恵比べを繰り広げるという。
(デイリースポーツ)

問題は、まだ三谷幸喜が脚本を執筆中ということだ。
これまでは巧い役者だったから脚本の遅れをカバーできていたけれど、イチローは所詮素人。
そのあたりを計算して早めに脚本あげないと、現場が大混乱すること必至。
それはそれで観てみたい気もしますが・・・・・・・・。